スケッチ第3話「11月の金星」 曲のストーリー
この曲は大学生の頃(昭和60年ごろかな?)、東京の安い6畳部屋のアパートの2階の窓際にもたれて 夕方の空を眺めたり 聞こえてくる近所の暮らしの声を聴いたりするのが好きでした。 あわただしい都会の様子ではなく 下町の住宅街の落ち着いた 静かな夕べの時間がとても好きでした。
11月の寒くなる頃は 夕方ともなれば寒くなり 窓を閉めたいのですが、聞こえてくる人の声や 窓から見える夕焼け空が美しくて 窓を閉めずに 開けて外を眺めている様子を 自然な感じで歌に致しました。